軽防協からのお知らせ

2016.08.24
馬インフルエンザワクチン(追加ワクチン株)の発売について

2014年の動物用インフルエンザワクチン国内製造用株選定委員会において、OIE(国際獣疫事務局)の推奨株を含む株(クレード1のIbaraki/07株、クレード2のYokohama/10株)が候補株に選定され、同年製造用株として追加されております。

これを受けまして、本年8月下旬より追加ワクチン株の組み合わせの馬インフルエンザワクチンが市販される予定です。

市販後のワクチンの接種方法につきましては、従来の方法から変更ありません。また、新しいワクチンと現行ワクチンの双方とも海外における馬インフルエンザ流行株に対して十分有効であることから、改めて新ワクチンによる基礎接種をやりなおす必要もありません。

 

これまで通り現行ワクチンと区別無く接種が可能ですので、今後とも本協議会の定める予防接種要領に沿った適切な接種を励行されますようお願いいたします。