ごあいさつ

 

木所常務理事(2016.3.1撮影)    1971年(昭和46年)に国内で馬インフルエンザが大流行した際、日本の馬産業は大きな打撃を受けました。その翌年の1972年(昭和47年)、国内の馬関係団体が一元的に協議し、自衛防疫体制を確立・推進することを目的として、軽種馬防疫協議会は設立されました。

 設立以来40年余り、「馬の予防接種要領」の制定や「健康手帳」の普及をはじめ、種々の防疫施策を講じてまいりました。2007年(平成19年)には国内で再び馬インフルエンザが発生しましたが、本協議会の活動が早期終息に少なからず貢献したことは、記憶に新しいところです。

 海外に目を向けますと、国際的な馬の移動が頻繁になっております昨今におきましては、海外伝染病の監視には特に留意していく必要があるかと思います。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、ますますこの動きは活発になるものと推察されます。それに伴い、海外からの伝染病の侵入リスクも高まっています。今後も本協議会の果たすべき役割は、ますます重要なものとなっていくことでしょう。

 私ども軽種馬防疫協議会は、引き続き国内の強固な自衛防疫体制の維持・整備を図り、日本の馬産業のさらなる発展に貢献できるよう努めていく所存です。

軽種馬防疫協議会 議長
(日本中央競馬会 常務理事)

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