過去の重要なお知らせ

2015.07.03
軽防協議長通知「競馬場等の入厩条件および衛生に関する指針」について

 平成26年7月1日付けで軽防協の議長通知「競馬場等の入厩条件および衛生に関する指針」が新たに施行されました。
 
 これは平成26年2月に開催された「馬防疫検討会」第12回本会議において、同検討会で行われた「馬伝染性貧血清浄度評価専門会議」の報告書が承認されたことに伴うものです。
 
 この報告書の中では、わが国における馬の飼養実態と検査状況を総合し、群ごとの伝染病リスクがまとめられています。このうち、法に基づく検査に加えて、自衛検査も継続されてきた競走用・繁殖用・乗用の軽種馬群およびばんえい競走馬群については、清浄性が高く、馬伝染性貧血の感染拡大リスクは極めて低いと位置づけられました。
 
 このことから、馬伝染性貧血については、これまで競馬場や調教場への入きゅう条件として定められていましたが、これを廃止し、新たに「衛生管理に関する指針」としています。
 

 こちらです ⇒ 競馬場等の入厩条件および衛生管理